習近平総書記が「統一ロシア」のメドベージェフ党首と会談

2024-12-13 18:28:00

習近平中共中央総書記(国家主席)は12日、ロシアの与党「統一ロシア」のメドベージェフ党首と北京の人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

習総書記は「中国共産党と統一ロシアの関係構築から20年余り、双方は高水準の建設的な交流を繰り広げ、党内ガバナンスと国家ガバナンスにおける経験の交流と相互参考を強化し、両党の制度化された交流を不断に拡充し、中露の政治的・戦略的相互信頼を強固なものにし続けてきた。人類の進歩を後押しする重要な勢力である両党がさらに協調と協力を緊密化し、グローバル・ガバナンスを正しい方向へ導き、グローバル・サウス諸国を始めとする各国の友好的政党の共通認識を形成し、世界の正しい方向への発展を後押しする必要がある」と指摘。

「ウクライナ危機の問題において、中国は『戦場を拡大させず、戦事をエスカレートさせず、各国は争いを焚き付けない』という三原則を堅持し、事態の早期緩和を後押しする必要性を繰り返し強調してきた。中国は引き続き一貫した立場を堅持し、国際社会と共に危機の政治的解決に有利な環境を醸成していく」とした。

メドベージェフ氏は「統一ロシアは露中政権党対話制度を通じて、双方の実務協力及び若者などの交流を推進し、両国関係の長期的発展を促進することを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年12月13日