2008年5月12日、四川省汶川県を中心にマグニチュード8の特大地震が発生した。5月22日19時までに、四川省、甘粛省、陝西省、重慶市などの9の省と直轄市で、死者5万5239人、負傷者28万1066人という大きな被害が出た。
地震が発生した後、中国政府は素早く反応した。胡錦濤国家主席が重要指示を出し、温家宝総理は直ちに被災地に急行し、救援活動を指揮した。解放軍、武装警察、救援隊、医療チーム、ボランティアが駆けつけ、昼夜兼行で救援活動を行った。被災地の住民も、余震の恐怖を乗り越えて、互いに助けあった。全国各地からさまざまな支援の温かい手がさし伸べられた。日本やロシアなどの国からも国際救援隊が派遣されて、救助に当たった。
中国人はいま、心を一つにして、悲惨な大地震の被害に立ち向かい、闘っている。
その1 激震 中国全土を揺るがす
その2 総力あげて人命を救う
その3 生死の瀬戸際の同胞愛
その4 国内外に支援の輪広がる
その5 「その時すべてが変わった」
その6 半旗を掲げ心を一つに 5月19日〜21日「全国哀悼の日」
その7 四川汶川大地震ドキュメント
人民中国インターネット版 2008年7月
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