第1回サプライチェーン博での提携・意向合意は200件以上 金額は1500億元余り
2023-12-04 16:31:00
第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会が2日、閉幕した。中国国際貿易促進会の張少剛副会長によると、今回の博覧会で署名された提携合意と意向合意は概算で計200件余り、金額は1500億元余りに及ぶ。
今回の博覧会は総展示面積が10万平方メートルで、「スマートカーチェーン」「グリーン農業チェーン」「クリーンエネルギーチェーン」「デジタル科学技術チェーン」「健康生活チェーン」の5大産業チェーンとサプライチェーンサービスの展示エリアを設けた。出展企業515社のうち海外の55ヶ国・地域の企業が26%を占め、その36%を米欧企業、50%近くを「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国の企業が占めた。
張副会長は同日の記者会見で、「第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会はプラス面の波及効果が絶えず現れ、多くの出展企業や来場者は多くの収穫があった。『この博覧会へ来たのは、取引先を奪い合うためではなく、パートナーを求めるためであり、出展企業間の関係は競争関係ではなく、むしろ顧客、協力者、ウィンウィンの関係だ』との声が広く聞かれた」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年12月4日