日本など42ヶ国の新任大使が習近平国家主席に信任状を捧呈

2024-01-31 16:42:00

習近平国家主席は30日午後、北京の人民大会堂でシンガポール、イタリア、アラブ首長国連邦(UAE)、日本など中国に着任した42ヶ国の大使から信任状を受け取った。

習主席は信任状捧呈式の後、北京ホールで各国大使を前に談話を発表した。習主席は、「中国は各国の人々との友情を大切にしており、平等互恵を基礎に、各国の人々と友情を深め、互恵協力を拡大し、二国間関係のたゆまぬ前向きな発展を促進することを望んでいる。各国大使が中国を全面的に深く知り、二国間関係のために協力の絆を深め、意思疎通の橋渡しをすることを希望する。中国政府は各国大使の職責履行に便宜を図り、サポートを提供する」と表明。

「今年は中華人民共和国成立75周年にあたり、中国は中国式現代化によって強国建設と民族復興の偉業を推し進めている。14億人余りの中国国民により良い暮らしをさせることが、中国式現代化の出発点であり到着点だ。世界にとってこれは、より広大な市場とかつてない発展の機会を意味し、世界各国の現代化に強大な原動力をもたらすことになる」と強調した。

信任状捧呈式の後、北京ホールで各国大使を前に談話を発表する習主席(撮影·申宏)。

信任状捧呈式の後、北京ホールで各国大使を前に談話を発表する習主席(撮影 · 申宏)。 

また「現在の世界は平穏とは言えない。中国はこれまでと同様に、人類の前途と人々の幸福を思い、人類の平和的発展の事業に中国の知恵と案で貢献すべく努め、平等で秩序ある世界の多極化とインクルーシブな経済のグローバル化を提唱し、人類運命共同体の構築を後押しし、より素晴らしい世界を手を携えて構築していく」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年1月31日