呉江浩駐日大使が日本の著名な専門家・学者らと懇談
2024-02-27 17:09:00
中国の呉江浩駐日大使はこのほど、日本の著名な専門家や学者らと懇談した。「村山首相談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長、高山佳奈子・京都大学教授、羽場久美子・青山学院大学名誉教授、古賀茂明・元内閣府審議官、伊藤真弁護士、政治学者の白井聡氏、中国大使館の張漪波公使参事官、聶佳参事官らが参加した。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。
呉大使は「昨年11月、習近平国家主席と岸田文雄首相が米サンフランシスコで会談し、中日間の4つの基本文書の原則と共通認識の遵守を重ねて表明し、戦略的互恵関係の包括的な推進を再確認し、両国関係改善・発展の方向性を示した。双方は両国首脳間の重要な共通認識を真剣に実行に移し、対話や交流を継続し、政治的相互信頼を増進し、互恵協力を深め、摩擦や溝に適切に対処して、中日関係の正しい軌道に沿った持続的な改善と発展の後押しをするべきだ。日本側の専門家や学者が積極的に声を上げて、双方間の理解と相互信頼を増進することを望んでいる」とした。
日本側の専門家や学者はそれぞれの専門分野と結びつけて中日関係や関連問題に関する見解を述べ、隣人同士である中日両国にとって唯一の正しい選択肢は平和と友好であることを表明し、中日間の各分野での協力や交流の促進、両国関係の改善と発展の後押しのために、引き続き積極的に努力していく意向を示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年2月27日