李強総理が福建省と江西省を視察「質の高い発展を推進する中で人々の幸福を高め続ける」
李強総理は18日から20日にかけて福建省と江西省を視察した。李総理は「習近平総書記の民生政策に関する重要指示の精神を深く学び、貫徹し、全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)が明確にした関連任務を真剣に実行に移し、人民大衆の質の高い生活への新たな期待に沿い、民生関連の具体的な取り組みと民心プロジェクトの達成に尽力し、公共サービスの水準向上に力を入れ、人々の様々なレベルの多様なニーズをより良く満たし、質の高い発展を推進する中で、国民生活の幸福度を絶えず高める必要がある」と強調した。新華社が伝えた。
福建省で、李総理はまず福州西湖公園を訪れ、湖の水質や水系の管理状況について詳しく視察した。続いて、大凰山コミュニティの高齢者用食堂・学校を訪れ、高齢者や子どもらと交流した。また、閩都イノベーション研究所では、科学研究の難関攻略、成果の実用化などの状況を視察した。福州高意集団では、企業の状況について説明を受けたうえで、ビジネス環境の最適化に力を入れ、外資系企業による中国でのより良い発展の継続をサポートするよう関係方面に指示した。
江西省で、李総理は南昌市新建区の「就業の家」を訪れ、職員や求職者と交流し、重点層の雇用状況を把握した。江西現代職業技術学院では、江西省の職業教育の状況について報告を受け、教員や学生と話を交わした。江西省緑能農業発展有限公司では、育苗技術について報告を受け、ビニールハウスや苗代に足を運び、苗の成長具合を確認した。李総理は「現在は春耕準備の重要な時期だ。技術指導を強化し、農業用物資の供給を確保し、各措置を同時に実施して豊作を確保する必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月21日