李強総理は17日、広東省広州市で第135回中国輸出入商品交易会（広州交易会）に参加する海外バイヤーの代表らと懇談した。新華社が伝えた。

海外バイヤー代表らは広州交易会を通じた対中協力強化の経験について説明。中国経済発展の将来性に対する信頼に満ちているとし、広州交易会の場を通じて、引き続き中国での経営を拡大し、自由貿易の推進、グローバルなサプライチェーンの安定維持のために積極的に貢献する意向を表明した。また、循環型経済とグリーン経済の発展、中国における経営環境の最適化、中国と外国の人的交流の強化について意見や提案を述べた。

李総理は「長期にわたり、外国企業は中国と世界の経済・貿易協力の推進、中国製品と海外市場の結びつき、グローバルな供給と需要の効率的なマッチングの促進に積極的な貢献を果たしてきた。皆さんが引き続き中国市場を深耕し、中国での業務を拡大し、中国という超大規模市場の需要と開放的発展のチャンスをより良く共有し、中国と外国の相互理解及び互恵協力を増進する友好の使者としての働きをしっかりと果たすことを期待している。中国は高い基準の国際経済・貿易ルールとの整合性を図ることを加速し、市場参入の拡大を続け、外資系企業への内国民待遇をしっかりと実行し、外資の投資へのサービスと保障、知的財産権の保護を強化し、在中外資系企業の合法的権利・利益をしっかりと守り、国際ビジネス人員の往来、中国における外国人の仕事と生活をさらにサポートし、便宜を図っていく」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年4月18日