李強総理が米テスラのイーロン・マスクCEOと会談

2024-04-30 16:52:00

李強総理は28日午後、米テスラのイーロン・マスクCEOと北京の釣魚台迎賓館で会談した。新華社が伝えた。

李総理は「中米両国の経済は深く融合し、互いに融け合い切り離せず、互いに相手国の発展から利益を得られる関係になっている。テスラの中国での発展は、中米間の経済・貿易協力の成功の模範と言える。対等な協力、互恵・ウィンウィンこそが両国の根本的利益にかない、両国民もそれを共に望んでいることは、事実が示している。米側が中国側とさらに向き合って進み、両国首脳の戦略的リーダーシップに従い、中米関係の持続的かつ安定的な発展を促進し、両国及び世界の人々により良く恩恵を及ぼすことを希望する」と表明。

「外資系企業は中国の発展にとって不可欠の重要な参加者、貢献者であり、中国の超大規模市場は常に外資系企業に開かれている。中国は有言実行であり、市場アクセスを拡大し、サービスや保障などの面に引き続き力を入れ、外資系企業のためにより良いビジネス環境を提供し、より力強く総合的にサポートし、各国の企業が安心して中国に投資し、互恵・ウィンウィンをより良く実現できるようにしていく」とした。

マスク氏は「テスラの上海工場『ギガファクトリー』はテスラの最良の工場であり、これは中国のチームの勤勉さと知恵のたまものだ。テスラは中国とさらに協力を深め、より多くのウィンウィンの成果を収めていきたい」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年4月29日