李強総理が新疆視察「特色ある優位性を示し、開放水準を高めるべき」

2024-05-11 17:51:00

李強総理は7日から9日にかけて、新疆維吾爾(ウイグル)自治区を視察した。李総理は「新時代の西部大開発推進座談会における習近平総書記の重要談話の精神と新時代の党の新疆政策を深く貫徹し、資源的強みに立脚して特色ある競争優位産業を強大化し、国内・国外への開放水準を高め、質の高い発展の中で民生の幸福を増進し、長期的な安定を促進する必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

李総理は烏魯木斉(ウルムチ)市、昌吉回族自治州、新疆生産建設兵団第六師五家渠市を相次いで訪れ、産業パーク、企業、遊牧民の居住地などを視察し、各民族の幹部・大衆と踏み込んだ意見交換を行った。

烏魯木斉国際陸港区で、李総理は陸港区の建設・運営状況について報告を受け、国際定期貨物列車「中欧班列」(烏魯木斉)集結センターや阿拉山口(アラシャンコウ)、霍爾果斯(ホルゴス)通関地の現在の状況を視察し、従業員と話を交わし、通関の円滑化の効果などを評価した。

李総理はまた、金風科技、特変電工、九聖禾種業、昌吉溢達紡織、天鵝棉機、新業能化などの企業を訪れ、生産ラインと製品の展示を視察し、企業の研究開発、市場開拓などの状況を詳しく把握し、企業の革新的発展の成果を称賛した。

李総理は、新疆の経済・社会発展の成果を十分に評価したうえで、新疆に対し、習総書記の新疆政策に関する重要指示の精神を深く貫徹し、各取り組みをさらに新たな段階へと押し上げ、全国の発展の大局のために一層の貢献を果たすよう求めた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年5月10日