李強総理が天津視察「さらなる改革の全面的深化の中で質の高い発展を推進」

2024-07-23 16:59:00

李強総理は22日、天津市を視察し、「中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)における習近平総書記の重要談話及び三中全会の精神を深く学び、貫徹し、各改革任務を全面的に実行に移し、高水準の対外開放の推進に力を入れ、積極的に模索・革新を行い、原動力と活力を引き出し、さらなる改革の全面的深化の中で質の高い発展を推進する必要がある」と指摘した。新華社が伝えた。

李総理はまず、天開高教科創園(天開高等教育イノベーションパーク)核心エリアを訪れ、イノベーションパークの建設・運営状況について説明を受け、研究者、科学技術金融機関やベンチャー企業の責任者と意見交換し、科学技術革新のサービス環境、研究開発の成果の事業化などの状況を視察した。

李総理は続いて浜海新区を訪れ、オーチス・エレベータ(中国)有限公司で、同社の研究開発状況を視察し、スマート製造生産ラインを見学し、製品の安全基準や使用期限について詳しく尋ねた。天津宏信建発租賃有限公司では、同社の事業運営やファイナンシャルリースなどの状況について説明を受けた。

李総理は、浜海新区の改革開放の深化、質の高い発展の推進についても活動報告を受けた。李総理は天津の経済・社会発展の成果を十分に評価し、天津における取り組みに関する習総書記の重要指示の精神を全面的に貫徹し、難関を攻略し、鋭意進取に励み、質の高い発展を推進する中で絶えず新たな成果を収めるよう求めた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年7月23日