王毅氏がポデスタ米大統領上級顧問と会談
2024-09-10 17:02:00
王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は6日、米国のジョン・ポデスタ大統領上級顧問(国際気候変動対策担当)と会談した。新華社が伝えた。
王氏は「習近平国家主席は『相互尊重』『平和共存』『協力・ウィンウィン』という三原則を打ち出して、中米関係の未来の方向性を示した。中国はグリーン、低炭素、持続可能という発展の道を揺るぎなく歩み、気候変動対策の国際協力に積極的に参加している。気候変動対策をめぐる対話と協力は中米関係の一翼を担うものであり、サンフランシスコでの中米首脳会談におけるコンセンサスを実行に移す重要な措置でもある。米国が中国と共に努力し、力を合わせてグローバルな課題に対処することを希望する」とした。
ポデスタ氏は「米中の連携は両国民に恩恵をもたらすだけでなく、世界にもより多くの幸福をもたらす。米国は中国と意思疎通や調整を強化し、建設的な協力を行うことを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年9月9日