中央経済政策会議開催、習近平総書記が重要談話

2024-12-13 16:28:00

中央経済政策会議が11、12両日に北京で開催され、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が会議で重要談話を発表した。新華社が伝えた。

習総書記は重要談話の中で2024年の経済政策を総括し、現在の経済情勢を分析したうえで、2025年の経済政策の方針を打ち出した。

会議では、「来年の経済政策を達成するには、『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)と中国共産党第20期中央委員会第2回全体会議(二中全会)及び第3回全体会議(三中全会)の精神を全面的に貫徹・実行し、『安定を維持しながら前進』という政策の総基調を堅持し、新たな発展理念を完全で正確かつ全面的に貫徹し、新たな発展構造の構築を加速し、質の高い発展を着実に推進し、さらに全面的に改革を深め、高水準の対外開放を拡大し、現代的産業システムを構築し、発展と安全をより良く統合的に計画し、より積極的で有為なマクロ政策を実施し、国内需要を拡大し、科学技術革新と産業革新の融合的発展を推進し、住宅市場と株式市場を落ち着かせ、重点分野におけるリスク及び外的な衝撃を防止・解消し、見通しを安定化させ、活力を引き出し、経済の持続的な回復・好転を後押しし、国民の生活水準を不断に高め、社会的調和・安定を維持し、第14次五カ年計画(2021~25年)の目標と任務を高い質で達成し、第15次五カ年計画(2025~29年)において良いスタートを切るための基礎を固める必要がある」との指摘が行われた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年12月13日