習近平国家主席が澳門特区の賀一誠行政長官と会見
習近平国家主席は18日午後、澳門(マカオ)特別行政区の賀一誠行政長官と澳門特区で会見した。新華社が伝えた。
習主席は「賀行政長官は在任中のこの5年間、困難に立ち向かい、実務的に行動してきた。これは容易なことではなかったが、大きな成果を挙げた。賀行政長官は今期特区政府を率いて澳門特区社会各界を団結させ、『一国二制度』の方針を全面的かつ正確に、揺るぎなく貫徹し、国家の主権・安全・発展上の利益を断固として守り、新型コロナのパンデミックによる深刻な打撃と試練に打ち勝ち、経済の適度に多様な発展の推進に努力し、諸事業において新たな進展を遂げ、繁栄と安定という良好な局面を揺るぎなく発展させた。中央政府は賀行政長官と今期特区政府の働きを十分に評価している」と指摘。
「賀行政長官が次期行政長官及びそのチームによる法に基づく施政を積極的に支持し、引き続き『一国二制度』事業のため、澳門特区と国家の発展のために力を捧げることを希望する」とした。
賀行政長官は「中央政府の力強い支持の下、澳門特区政府はこの5年間、社会各界を団結させ、率いて、3年間に及ぶ新型コロナのパンデミックによる打撃に粘り強く、力強く対処し、特区構築のための諸事業が新たな段階へと全面的に足を踏み出すよう後押しした。私は次期特区政府の法に基づく施政を支持し、引き続き澳門特区と国家の発展と構築のために自らの力を捧げていく」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年12月19日