中国五大企業館から見えてくる都市の未来
1933年のシカゴ万博で初めて登場した企業館は、以降の万博でも無視できない存在となっている。1939年ニューヨーク万博で、「フューチュラマ(未来都市模型)」の高速道路網が企業館に展示された。当時の観客は、20年後にこの模型が現実になるとは思わなかったに違いない。
2010年上海万博会場でも、浦西エリアに点在する各企業館は高い評価を得ている。それらは、業界の現在を雄弁に語り、未来を自由でユニークな発想で見せ、観客の知的好奇心を刺激する。ここでは、私たちは時空を越え、飛行機を操縦する夢を実現し、8分間で百億年の時空を越え、石油ができる長い年月を体感することさえできるのだ。
中国石油館多彩な工夫の「油立方」--中国石油館 | |
老船長の物語に耳を傾ける--中国船舶館 | |
最新型「和諧号」の運転手に--中国鉄道館 | |
徹底的に環境保護を--国家電網館 | |
体験で知る航空業界--中国航空館 |
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