外交部「ビザ政策の最適化を続け、人的往来を一層円滑化」
2023-12-06 16:25:00
12月1日以降、仏独など6ヶ国に対して、一方的措置として入国時のビザを免除している中国のビザ政策について、外交部(外務省)の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で、「プラスの成果を挙げており、今後もビザ政策の最適化を続け、有利な環境を積極的に整え、中国と外国との間の人的往来を一層円滑化していく」とした。
国家移民管理局の統計では、12月1~3日、対象国国民の入国者数は増加を続け、6ヶ国の合計で延べ1万8000人近くに達し、1日平均で11月30日と比べ39%増加した。このうち、延べ7000人近くがビザ免除で入国しており、6ヶ国の入国者数全体の39%を占めた。
汪報道官はこれについて、「一方的ビザ免除措置が6ヶ国の国民の利便性を確かに高めたことを十分に示すものだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年12月6日