第26回海南国際熱帯農産物冬季交易会が開幕
2023-12-15 18:01:00
第26回中国(海南)国際熱帯農産物冬季交易会(冬交会)が14日、海南省海口市で開幕した。会期は4日間で、展示面積は約8万平方メートル。展示品には果物、野菜、食用油、茶葉、コーヒー、牧畜、水産物、農業資材・農機・農業技術、越境EC、レジャー農業などが含まれる。新華網が伝えた。
冬交会は今回から主賓国を指定。今年の主賓国はカンボジア。カンボジア展示エリアのデザインはカンボジアの伝統建築の風格で、「WELCOME TO CAMBODIA(カンボジアにようこそ)」という人目を惹く文字が掲げられた展示ブースには、カシューナッツやドライマンゴー、ジャスミンライスといったカンボジアの特産品が整然と並べられていた。カンボジア農林水産省の関係者は、「米、マンゴー、コーヒーなどの商品を展示している。今回の展示会はカンボジアの貿易と農業の発展を促すはずだ」とした。
冬交会はこれまですでに25回連続で開催されている、中国で規模と影響力が最大の総合性熱帯農業展示会で、中国と熱帯エリアの国と地域の農業交流・協力の促進に向け、重要な力を発揮している。そして熱帯農産物の展示販売、経済・貿易交渉、企業誘致・資金導入の重要な場となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年12月15日