王毅氏「中国は平和・団結・開放・正義・包摂の力であり続ける」

2024-12-19 16:45:00

王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は17日に行われた「国際情勢と中国外交シンポジウム2024」で、「2025年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年と国連創設80周年にあたり、人類の歴史は再び重要な節目を迎える。来年の国際情勢を展望すると、不安定化要因と不確定要因が著しく高まり、各国がどのような選択を行うかが、時代の行方を決め、世界の在り方に影響を与えることになるだろう。中国外交は引き続き大勢を図り、大義を担い、大道を歩み、平和・発展・協力・ウィンウィンの旗を高く掲げ、世界の平和と安寧及び人類の共同進歩の促進に努力する」と表明した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

王氏はまた「世界の激動と衝突を前に、中国は揺るぎなく平和の力であり続ける。分断と対立のリスクを前に、中国は揺るぎなく団結の力であり続ける。デカップリングとサプライチェーンの分断を前に、中国は揺るぎなく開放の力であり続ける。一方的な覇権を前に、中国は揺るぎなく正義の力であり続ける。イデオロギーの溝を前に、中国は揺るぎなく包摂の力であり続ける」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年12月18日