李強総理が河南省を視察「農業の革新的発展を推進し、現代的産業システムの基盤固めを」
李強総理は22、23両日に河南省を視察した。李総理は「農業の現代化推進に関する習近平総書記の重要な指示の精神を深く貫徹し、『三夏』(夏期の収穫、種まき、作物管理)の取り組みを着実に行って夏穀物の豊作を確保し、科学技術による支援と産業のリードを強化し、農業の革新的発展を推進し、現代的産業システム構築のための基盤を固める必要がある」と強調した。新華社が伝えた。
李総理は、鄭州市と新郷市を相次いで訪れ、農地、育種拠点、食品企業、研究機関などを視察した。新郷市平原のモデル地区の高水準農地では、小麦がまもなく集中収穫期を迎える。李総理は農地を訪れ、麦の穂の成長状況を視察し、『三夏』の生産と高水準農地の建設について報告を受け、農業専門家と交流した。
国家生物育種産業革新センターでは、李総理は実験室や育種温室を訪れ、技術上の難関攻略や研究力の配置状況を視察した。三全食品股份有限公司では、原材料の検査、製品開発、及びオートメーション化生産の状況を視察した。李総理はさらに中原科技城河南省科学院を訪れ、先進導体材料、レーザー先進製造、細胞と遺伝子科学などの研究センターを見学し、研究者と懇談した。
李総理は河南省の経済・社会発展の成果を高く評価し、河南省に対して、新時代における中部地域の台頭推進座談会における習総書記の重要談話及び河南省の政策に関する重要な指示の精神を深く貫徹し、改革と革新を堅持し、着実に取り組みを推進し、中部地区の台頭に新たな章を記すために一層の貢献を果たすよう求めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年5月24日