香港特区の李家超行政長官が習近平国家主席に活動状況を報告
2023-12-19 16:33:00
習近平国家主席は18日、中南海の瀛台で、香港特別行政区の李家超行政長官から香港特区の現状や特区政府の活動状況について報告を受けた。新華社が伝えた。
習主席は「この1年、李行政長官は特区政府を率いて、国の安全を断固として守り、特区の議会制度を再構築し、任期満了に伴う議会選挙を順調に完了して、香港特区が新型コロナウイルス感染症のパンデミックから脱して全般的な回復を迎える後押しをし、香港特区の独特な地位と優位性を維持し、不断に発展の原動力を強化し、混乱から安定へという大勢を揺るぎないものにし、安定から繁栄への邁進を促進した。中央政府は李行政長官及び特区政府の活動を十分に認め、評価している」と表明。
「『一国二制度』を全面的かつ正確に、確固不動として貫徹するという中央政府の方針が変わることはなく、『愛国者による香港統治』の原則を全面的に実行していく。行政長官と特区政府が社会各界を団結させ、率いて、国家の発展がもたらす歴史的チャンスをしっかりと捉え、国際金融センター、国際海上輸送センター、国際貿易センターとしての香港特区の地位を確固たるものにして高め、香港特区のより良い発展を推進することを、中央政府は全力で支持する。『一国二制度』の生命力と優越性がはっきりとした形で現れていくことは必至であり、我々は香港特区の明るい未来への自信に満ちている」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年12月19日