王毅中共中央政治局委員（外交部長）は7日、第14期全国人民代表大会（全人代）第2回会議の記者会見で、人類運命共同体の構築について「習近平国家主席が人類運命共同体という理念を打ち出してから、10年が経過した。人類運命共同体の構築は、すでに理念的主張から科学的体系へと発展し、中国のイニシアティブから国際的なコンセンサスへと拡大し、ビジョンから実践的成果へと変化し、強い生命力を示している。二国間のものや多国間のもの、地域のものや世界的なもの、衛生・健康関連のものやサイバー・海洋関連のものなど、すでに中国は様々な分野で数10ヶ国・地域と様々な形の運命共同体を構築してきた。人類運命共同体は国連総会決議、及び上海協力機構（SCO）やBRICSなど多国間機構の決議や宣言に何度も盛り込まれてきた」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年3月7日