瀾滄江―メコン川協力第8回外相会議が北京で開催

2023-12-08 16:21:00

瀾滄江―メコン川協力第8回外相会議が7日、北京で開催された。王毅中共中央政治局委員(外交部長)はミャンマーのタンスエ副首相兼外相と共に議長を務めた。新華社が伝えた。

王氏は「前回の外相会議以来、各国は『発展優先、対等な協議、実務的・効率的、開放・包摂』という瀾滄江―メコン川精神を堅持し、各分野で着実に協力を推進し、一連の成果を収め、新たなハイライトを複数作ってきた。中国は習近平国家主席の打ち出した『親誠恵容』周辺外交理念を断固貫徹し、メコン川流域諸国と共に、平和・繁栄志向の瀾滄江―メコン川運命共同体を構築し、手を携えて『一帯一路』(the Belt and Road)モデル区、グローバル発展イニシアティブ先行区、グローバル安全保障イニシアティブ実験区、グローバル文明イニシアティブ模範区を築いていく」と表明した。

また、瀾滄江―メコン川協力において今後重点的に推進すべき取り組みとして、(1)より緊密な運命共同体の構築(2)より連動的な経済発展ベルトの構築(3)より安全な発展環境の構築(4)よりデジタル化された発展ビジョンへの邁進(5)より特色ある人的・文化的協力の深化(6)より包摂的な協力理念の提唱--を提言した。

各国は瀾滄江―メコン川協力の推進における中国の積極的な貢献を称賛し、今後の取り組みに関する中国の提言に賛同した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年12月8日